任意整理って何?①

前回の記事で一番簡単な債務整理の方法は、任意整理ですと書きました。
では、任意整理ってどんな手続き?
本当に簡単に出来るの?
と思った方のために今日は任意整理についての手続きや疑問点について書こうと思います。

Q.任意整理は簡単だということですが、自分でも出来ますか?
A.任意整理は、お金を借りたカード会社等とお話し合い(これを和解交渉と言います。)をして、今後の支払い回数や条件を決める手続きですので、誰でも手続き可能です。
ただ、借金を取立ててくる相手と電話で交渉する必要があるので、精神的衛生的におすすめは出来ません。
司法書士等の専門家にお任せ頂ければ、借入先と直接お話する必要がなくなりますので、気持ちも楽になるのではないでしょうか。

Q.では、司法書士にお任せするとして、借入先とやり取りをしなくてもいいという他にメリットはありますか。
A.司法書士にご依頼頂くことによる一番のメリットは、債権者からの督促を法的にストップさせることができることです。
貸金業法21条で『受任通知受け取り後は債務者に直接取り立てをしてはならない』と法律で定められています。
個人で任意整理を申し立てた場合は支払いの督促は止まりません。

Q.では、司法書士に任意整理をお願いするとどのような流れになるのでしょうか。
A.司法書士の事務所によって多少の違いはあるかと思いますが、ご依頼いただきましたら、司法書士から借入先に「司法書士が間に入りましたので、もうお客様には督促しないで下さい。交渉は司法書士が行います」という旨の通知(受任通知と言います。)を送ります。この時点で、お客様への督促電話がストップします。その後、司法書士と借入先が支払い回数や支払い金額についてお話し合いをし、話がまとまれば「毎月〇日までに、✖✖銀行に△△円ずつ支払ってください。合計金額は●●円となります。」というような書面(和解書と言います。)を借入先と取り交わします。この和解書も、司法書士が代理人となっている場合は司法書士が作成しますので、とくにお客様が作成する必要はありません。
簡単に言うと、司法書士にご依頼頂いた後は、和解が整うまで待って頂き、和解が整って支払い条件が決まりましたらそれに従って返済して頂ければいいということです。

このように任意整理はとても簡単な手続きです。また、司法書士にお任せしていただければ、債権者からの督促を即時にストップすることもできます。
今回は、任意整理の手続きの流れを中心に書きましたので、次回はお客様からの質問が多い事項について任意整理って何?②でお答えしたいと思います。

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