クレジットカードが返済できないとどうなるの?

「クレジットカードの支払いが間に合わない…。」
「返済できないとどうなるの?」

 クレジットカードの返済ができずに滞納を続けていると、数ヶ月で一括請求の通知が来ます。
 この時、借金が返済できないと最悪の場合裁判にまで発展することもあるため、放置はとても危険です。
 今回は、クレジットの返済ができない場合の対処法と問題点についてお答えします。

Q.クレジットカードの返済予定日に返済できないんですが、どうすればいいですか?
A.クレジットカード会社に連絡を入れて、すぐに延滞状態を解消する必要があります。
もし、たまたま引き落とし金額に足りなかっただけであれば、すぐにお金を入金して支払いを終えましょう。
1度返済を滞納したとしても、すぐに滞納分を支払って延滞状態を解消すれば、さほど大きな問題にはなりません。

Q.では、長期間滞納するとどうなりますか?
A.長期間滞納するといわゆるブラックリスト状態になります。
 すなわち、「信用情報機関が保管している個人信用情報に事故情報(延滞情報)が記録されてしまう状態」になります。
ブラックリストに入ることのデメリットは、新たなローンやカード審査に落ちることです。
 「ローンやカードを新たに利用できないのはつらい…」と感じるかもしれませんが、ブラックリスト状態は延滞状態を解消してから約5年程度で綺麗に削除されます。
なので、一生使えなくなる訳ではなく、数年使えなくなるだけと考えましょう。

Q. 1社でも滞納したらまずいですか?延滞していない別のクレジットカードはどうなりますか?
A. 結論を言うと、別のクレジットカードに関してはすぐに利用を止められることはありません。
 延滞情報の記録後も、少しの間は利用を継続することができます。
 しかし、この場合でも永続的に利用できることはありません。

Q.別のカード会社に知られるタイミングで利用できなくなるということになると思いますが、知られるタイミングはいつですか?
A. 他カード会社に知られるタイミングは、
 クレジットカードの更新で、個人信用情報を参照されるとき不定期に行われる途上与信(利用者の信用状態をカード更新時以外に確認すること)のときです。
 このように、延滞していないクレジットカードがあっても、別のカードの支払いを長期延滞してブラックリスト状態になってしまったら、いずれはそのカードも利用を止められることになってしまいます。

Q. クレジットカードの支払いを滞納すると、ブラックリスト以外にも問題が発生しますか?
A.クレジットカード会社からの督促がきます。
 引き落とし日に支払いが確認できない場合は、クレジットカード会社は利用者に対して支払いの督促をしてきます。
 滞納してから督促までの流れは以下になります。

1.引き落とし日に支払いが確認できない場合、利用が停止され電話などで支払いを促される。

2.カードが強制解約されブラックリスト状態になる

3.クレジットカード会社から一括請求の督促が来る

4. 裁判所から法的拘束力を持った督促がされる→最悪の場合、裁判など

すぐに支払いをすれば特に問題は起こりませんが、放置していると、クレジットカード会社から借金の残金の一括請求が送られてくることになります。

Q.督促状を放置するとどうなりますか?
A. 内容証明郵便自体には特に法的効果がないとしても、内容証明郵便による督促状を放置していると、実際に裁判を起こされてしまうことがあります。
裁判所で勝手に下った判決によって、預貯金や生命保険、有価証券や給料など、様々な種類の財産が差し押さえられてしまいます。
 よって、内容証明郵便で一括請求書が届いた場合には、無視せず、すぐにクレジットカード会社に連絡を入れることが重要です。
もしそれからでも支払いの話し合いができそうなら、再度分割払いの相談をして支払いを継続していくと良いでしょう。

 返済ができなくなったら、そのときは任意整理などの債務整理を利用しましょう。
 クレジットカードの返済を含む借金返済が遅れると、どんどん損をしてしまうので、早めの手続き依頼をおすすめします。
 この場合には、弁護士や司法書士などの専門家に手続きの依頼をすることが普通です。
 実際に債務整理をする場合には、特にクレジットカード会社に連絡を入れる必要はありません。
 放っておいても弁護士などが受任通知を送って手続きを進めてくれます。

任意整理のメリットは、
①借金の支払金額が減る(将来の利息がカットされる)
②借金の督促が止まる
③数ヶ月間、返済の義務がなくなる
④周囲の人や家族にばれない
です。(詳しくは、任意整理って何?①任意整理って何?②を参照してください。)

クレジットカードの返済に困ったら、弁護士や司法書士に相談をしましょう。

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